利用規約で見るべきなのは「退会システム」

もしあなたが出会い系サイトやセフレサイトの運営者だったら、利用者にされたくないことはなんでしょうか?
いろいろあるかと思いますが、そのひとつは「退会」つまり自分のサービスを利用しなくなってしまうことだと思います。
定額料金のかかるサイトであればなおさらですよね。
定期的に会費を払ってくれる人がいなくなってしまうのは痛手です。
ただし、サービスを提供する事業者は、そのサービスを休止、廃止する方法を明記しなければなりません。
それが消費者の自由意志で決めることができるのは当たり前のことであって、事業者はそのプロセスを明快に表示しなければならないわけです。
ただし、悪質なセフレサイトの業者になると、いったん引っ掛けてサクラで踊らせている利用者を、なるべく退会させたくないわけです。
そのために、利用規約などに退会の方法が書かれていなかったり、酷いところになると退会のプロセスが一切書かれていないサイトも存在します。
「サービスを退会したい」とメールなどで申し出ても、一向に返信がかえってこない場合というのもあるようです。
入会したときから退会のことを考えるのは億劫かもしれませんが、「引き返す」手順を事前に確認しておくことも重要です。
逆に、そうした手順をしっかりと明記している事業者は、安心できるポイントがひとつある、と判断していいと思います。

他にもあるある 利用規約に潜むワナ

むかしから、詐欺師というのはあれやこれやと頭を巡らすもので、なんとも巧妙なトリックやワナを、そこかしこに用意しているわけです。

オレオレ詐欺や、かにかに詐欺など、出会い系のほかにもたくさん「そんな詐欺があるのかよ」と思わずツッコミたくなるようなものもありますよね。

悪質な詐欺セフレサイトにも、奇妙巧妙な詐欺の手法が多く存在します。

ここではその一端を紹介しますから、参考にしてみてください。

たとえばこんな記述が利用規約にある場合。

「当サービスでは、予告なしに弊社の定める指定のサービスに請求権を移行する場合があり、その際は別途手数料がかかる場合があります」

こうした記述は、利用者が気づかないうちに他の有料サービスに登録し、そのサービスから請求がいく、ということが書いてあります。

もちろん契約法上のルールには則っていない、いわゆる「架空請求」の手口なのですが、いきなり請求書が来たらびっくりしますよね。

また、こうした記述のある利用規約も。

「当サービスでは、仮登録の期間は3時間で、その期間は完全無料となります。その期間をすぎた利用者は、自動的に本サービスに移行し、月額3万円の料金がかかります」

これも「自動で有料サービスに移行する」ことが契約法上は認められないのですが、規約に記述があると「読まなかった自分が悪い」といって支払ってしまう利用者がいるから、考えものです。

これは一例ですが、こうしたワナが利用規約にはたくさん仕掛けられている場合があります。

セフレサイトに棲み付く「サクラ」を見分ける

悪質な出会い系サイト、セフレサイトでの常套手段が、いわゆる「サクラ」ではないでしょうか。
つまり、女性(男性かもしれない)を雇って、サイト内で利用者の男性とメールをさせて、利用者の課金を促し、加速していくやり方です。
そもそも、サクラを見分ける前に基本的なところに立ち返ってみたいのですが、出会い系サイトやセフレサイトでの男女比はどのくらいなのでしょうか。
客観的にみたら分かりそうなものですが、出会い系サイトはともかくセフレサイトはほとんどが男性のはずですよね。
と、考えると、出会い系にしろセフレサイトにしろ、男性が登録しただけで、女性からじゃんじゃんメールがくる状況というのは、おかしいと思うのが自然なわけです。
その状況は、女性にあってしかるべきで、男性は女性にアプローチをしなければいけない立場だというわけです。
まずはそれをわきまえていれば、サクラを見分ける第一段階は突破といっていいでしょう。
さらには、男性の興味を異常にひきたいという女性のメールです。
いきなりいやらしい写メを送りつける女性がいるでしょうか?
「ほかの出会い系サイト(有料)で話したいな」とか「直アドレスは交換できない決まりなんだ」とかいう女性は、ハナからサクラだと思っていいでしょう。
だまされてはいけません。

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